Blog

ブロック塀は大丈夫ですか?

いきなり変なタイトルで始める今回のブログです。
ブロック塀って↓こんな感じの、どこでもよく見る塀ですね~

 

なぜ今回こんなブログにしたかと言いますと、地元湘南地域を
歩いていると、「これ大丈夫かな?」と思うブロック塀を頻繁に発見します。
なので、これで完璧とはいえませんがある程度チェックできる
項目を記載しておきますので、当てはまる箇所がいくつかありま
したら、塀のやり変えを検討しても良いかもしれませんよ。
チェック1
【傾いてる】
これはもうすでに危険です!
プロの目でなくても危険と感じられるとは思いますが…
何か起こってしまう前に対応した方が良いと思います。
チェック2
【ひび割れてる】
これも状況によりますが危険ですね…
ひびの箇所やサイズにもよりますが、ひび割れ箇所から雨水などの
浸入で鉄筋(塀の骨になるもの)が錆びてしまったり、ブロック自体
の強度も弱くなってる可能性があります。
チェック3
【透かしブロックが連続して並んでる】
透かしブロックって何?と思いますので、写真貼りますね↓
こんな感じで、空洞のあるブロックです。
基本、透かしブロックは2個以上連続して並べてはいけないこと
になっておりますが、昔からあるブロック塀だとよくある施工です。
これは何が駄目なのかといいますと、チェック2でも書いた「鉄筋」
がこのブロックには通していない場合が多いんです。
通常、鉄筋は縦にも横にも入っていますが、透かしブロックが連続した場合
はその間に「縦の鉄筋」が無い可能性があります。
人間でも骨が無かったら立てませんが、ブロックだって同じ…
骨粗しょう症になったら生活に支障がでるのと一緒で、鉄筋が錆びたら
ブロックにも支障がでます…
チェック4
【控え壁が無い】
ここでもよく分らない単語「控え壁」が出たので写真です↓
ブロック塀に垂直に建ってるのが「控え壁」です。
「控え壁」は1.2Mを超える高さのブロック塀には必ず必要になる
もので、(1.2Mは大体ブロックが6段積んでる高さです)塀の長さ
によっていくつ建てるか決まります。
 
控え壁も法令で決まっていますが、古い物件だとちゃんと施工されて
いないのが現状です。
それだけ古いと、ブロック塀自体もちゃんと施工されていない場合も
ありますね…
その他にも、【塀の高さが凄く高い】、【積み増ししてる】、【とても古い】
などチェックした方がいい項目はいくつもありますが、ご自宅のブロック塀も
一度よく見てあげて下さい。
そこで少しでも不安がありましたら、当社に御相談してみて下さい。
初回のお見積りは無料ですので御気軽に連絡下さいね。
営業部 奥田 誠
神奈川・湘南で外構工事(お庭作り)をお考えなら【榮家】まで!

 

関連記事一覧